石畳が気になる今日この頃。かねてから気になってた鯨ヶ丘に行ってきました。石畳シリーズ第4弾です。
ちなみに、このエリアは4世紀ごろから鯨ヶ丘と呼ばれてるとか。南北に細長い河岸段丘(シームレス地質図で調べました)を鯨にたとえるとは良いセンス。
ひなまつりイベント
当日はイベント「スロータウン鯨ヶ丘ひなまつり」開催中。お店に飾り付けが施されてたり、着物姿の女性がちらほらで、駕籠サービスや、音楽系パフォーマーなども。「和」な華やさがありました。
石畳
本命です。
東西に横切る道は坂道になってて、石畳だったりします。急すぎて階段のところもありますが。朝方あるいは夕方にはまた違った趣きになるのでしょう。そんなタイミングを狙ってみたいものです。
塩町館
格式が高そうで、入りづらい、、。店内の様子がわからないのは仕方ないとして、店頭にお品書きがあるとハードルは下がるだろうに。ここの石畳も良い感じです。
梅津会館(郷土資料館)
室内撮影OK(フラッシュはNG)でした。カウンターに地元の銘石「寒水石」が使われているとの説明書きがあったので探したけどカウンターらしきものは見当たらず(スタッフさんに聞けよって?そうですね、、)。
とりあえず階段にあしらわられてた大理石を押さえておきました。
採石場?
おまけです。方角的には真弓山方面。「寒水石」の採石場ではなかろうかと。
まとめ
主要エリア(商店街)は歩いて回るのにちょうどよいスケール感。商店街を貫く国道293号線は幅広一方通行のうえ、車の往来が少ないので歩きやすいし。
古い町並みのメジャーどころと比べてしまうと物足りなさは否めなません。でも、逆にそれが(能動的な)街歩きの動機づけになり、そしてハッケンノヨロコビに繋がるというもの。観光客におもねるような演出や、テーマパークみたいな作り込み感があると興醒めしがちな自分的には、むしろ歓迎できる要素です。
坂道を登りきるとそこにはレトロな空間が現れる。そんな時系列エクスペリエンスもこの街を楽しむポイントの一つと言えましょう。
鯨の背に乗っかると、時間はゆっくり進むのかもしれない。そんなポエムな想像が膨らんでくる街でした。
おしまい。
VSCOレシピ
備忘録を兼ねて。
FLATLAND Lab
旅先で出会う風景とか 奥行きのある世界を 平面世界におさめてみます
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